新妻こだわりの純白ドレス、ハンバーガー店も…442億円新スターが過ごした「最高の夜」
ウィットJr.が高校時代から交際するマギー・ブラックさんと結婚式
ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手が結婚した。お相手は高校時代から交際していたマギー・ブラックさんで、14日(日本時間15日)に出身地・テキサス州ダラスのホテルで結婚式をあげた。米誌「ピープル」が独占記事として公開した。
パーソナル・トレーナーを生業とするマギーさんとの結婚式にはロイヤルズのチームメートをはじめ300人のゲストを招待。マギーさんは「彼氏、彼女の時期がとても長かったので、ようやく夫と妻と呼び合うことができてワクワクしています。とにかくようやく結婚出来て、とてもワクワクしています」と話した。
豪華な結婚式となったようだ。マギーさんの純白ドレスは上半身がピッタリとして背中が大きく開いたもの。マギーさんは「スパンコールやレースは嫌で、デザイナーと完璧なウェディングドレスを作り上げました。ボビーに早く見てほしくして仕方なかった」という、こだわりの一着だ。
ホテル内には2人の高校時代のデートで使っていた地元のハンバーガー店「Whataburger」を完全に再現。ウィットJr.の名前にちなんで、「Witt-a-burger」という店名にし、2人のお気に入りメニューをオーダーできるようにしたという。
結婚式を振り返り、マギーさんは「お互いの人生で最高の夜でした。もう1回できたらいいのに」と満足げ。ウィットJr.は新妻の好きなところについて、「彼女の人間性が大好きなんだ。誰に対しても優しくて、彼女が入ってくると部屋がパッと明るくなる」とデレデレの様子だった。
通算124勝右腕のボビー・ウィットを父に持つ24歳はコリービル・ヘリテージ高から2019年ドラフト1巡目(全体2位)でロイヤルズ入り。2月に11年総額2億8770万ドル(約442億3400万円)の長期契約を結んだ今季は打率.332で首位打者を獲得。32本塁打、31盗塁を決めて、2年連続でトリプルスリーをマークした。ア・リーグMVP投票では2位に入った。