ジャッジ以外は“外様”の豪華さ… 判明した異次元の「10/16」、際だつ帝国ぶり
直近8年間のMVPのうち10/16がドジャースとヤンキースへ
カージナルスからFAとなっていたポール・ゴールドシュミット内野手がヤンキースと1年契約に合意したと21日(日本時間22日)、米複数メディアが報じた。2022年にナ・リーグMVPに輝いた37歳。これでヤンキースとドジャース合わせ、現時点で7人のMVPが在籍することになる。
ヤンキースは今オフ、トレードでカブスからコーディ・ベリンジャー外野手を獲得。アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン両外野手と合わせてMVP野手4人が打線に並ぶ。フアン・ソト外野手の争奪戦には敗れたが、以降積極的な補強が続いている。
直近8年のMVP受賞者は計13人。そのうち、ヤンキースは2度受賞したジャッジを含め4人で、計5度受賞している。ドジャースは3度受賞した大谷を含め3人、5度となっている。今年のワールドシリーズを戦った2球団が10/16を占めている。
2球団7選手のうち、現所属球団でMVPを受賞したのは2022年、2024年ジャッジと2024年大谷のみ。生え抜きに関してはジャッジのみだ。東西の名門は積極的なスターの補強で豪華な打線を築き上げている。
(Full-Count編集部)