中日退団…元首位打者の決まらぬ去就 出場激減も溢れる待望論「電撃とかないかな」

中日を退団したダヤン・ビシエド【写真:矢口亨】
中日を退団したダヤン・ビシエド【写真:矢口亨】

ビシエドは中日で9年間プレー…2018年に2冠、今季は15試合出場

 ダヤン・ビシエド内野手は、2016年からプレーした中日を今季限りで退団した。在籍9年間で通算1012安打を放った35歳助っ人の去就は依然決まっておらず、ファンもやきもき。「まだまだ働くで」「電撃とかないかな」「意外だな」と声をあげている。

 ビシエドは2018年に打率.348、178安打で両タイトルを獲得。一塁手でベストナインに2度(2018、2019年)、ゴールデングラブ賞に2度(2020、2021年)輝いた。2023年に国内FA権の取得条件を満たし、今季は日本選手扱いとなった。

 しかし、出場機会は激減し、15試合で打率.209(43打数9安打)、1本塁打、2打点。5月16日に1軍登録されるも、6月9日に抹消となり、そのままシーズンを終えた。2軍では72試合で打率.300(223打数67安打)、8本塁打、OPS.859をマークしたが、10月8日に退団が発表された。

 通算958試合出場で打率.287、139本塁打、549打点、OPS.812を記録した優良助っ人。外国人枠も外れておりファンからは待望論が上がっているが、去就は未定の状況だ。SNSには「まだ決まってない」「どこに行くことになったんだ?」「帰っておいでよ」「日本人枠にできる」「西武、取ってほしい」とコメントが寄せられている。来季もNPBでプレーするのか、今後の動向が注目される。

(Full-Count編集部)

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