鷹・周東佑京、2.4倍増の1.1億円更改 プロ8年目で大台突破「減らないでしょ」

契約更改交渉に臨んだソフトバンク・周東佑京【写真:冨田成美】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・周東佑京【写真:冨田成美】

41盗塁で3度目のタイトル、大台突破のご褒美は「ないです!」

 ソフトバンクの周東佑京内野手は27日、みずほPayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1億1000万円でサインした。今季年俸4500万円から6500万円の大幅アップ。来季がプロ8年目で待望の大台突破となり、「減らないでしょ、絶対。最大限の評価をしていただいたと思います」と感謝した。(金額は推定)

 選手会長に就任して迎えたプロ7年目の今季は、開幕スタメンを射止めると123試合に出場して打率.269、2本塁打、26打点。115安打を記録し、41盗塁で2年連続3度目のタイトルを獲得した。外野手としてゴールデングラブ賞、ベストナインも初受賞するなど、まさに飛躍のシーズンとなった。

「1年間頑張ってくれたということ。長い目でというか、先を見たときに僕とか栗原が頑張らないといけないというのはシーズン中から考えていたこと。そこに関してはシーズン中から頑張ってくれたと言ってもらいました」と振り返った。大台突破でのご褒美については「ないです!」と言い切った。

 11月9日に球団から「左膝蓋靭帯に対する超音波腱剥離術」を受けたことが発表され、現在はリハビリ組管轄で調整を続けている。「下半身のウエートもできています。あとは1月頭にもう1回、病院に行って、何もなければ走り始められます。復帰は近いのかなと思います」。リーグ連覇、日本一を目指す2025年。先頭に立つのは、選手会長の周東だ。

(Full-Count編集部)

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