衝撃の格安契約「それだけ?」 2年連続30発、30歳で全盛期も「めちゃくちゃ安い」
アスレチックスが大砲・ルッカーと5年94億円で契約延長と米報道
アスレチックスは主砲のブレント・ルッカー外野手と5年6000万ドル(約94億6500万円)で契約延長することで合意した米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者ら米複数メディアが6日(日本時間7日)に伝えた。
30歳のルッカーは2017年ドラフト1巡目(全体35位)でツインズ入りし、アスレチックスへ移った2023年にブレークした。昨季は145試合出場、打率.293、リーグ4位タイの39本塁打、同3位の112打点をマーク。2年連続で30発以上を放つなどメジャーを代表するスラッガーとなった。
契約は6年9000万ドル(約142億円)まで延長される可能性がある。とはいえ、30歳のスラッガーにしては格安契約に映ったようで、「それだけ?」「めちゃくちゃ安い」「これジョークだろ?」「ありえない」「球界で最高の契約の1つ」「なんという破格の契約」などとコメントが殺到した。
昨オフに大谷翔平投手が10年7億ドル(当時1014億円)でドジャース入り。今オフのFAの目玉だったフアン・ソト外野手はスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1207億円)でメッツ入りした。決して金満球団ではないアスレチックスにとっては手堅い補強となった。