ロス山火事被災へ…ド軍が声明「悲しみに満ちています」 球団SNSで発表「初期対応者に感謝」
ドジャースが公式SNSを更新
ロサンゼルスを襲う山火事の被災に対し、地元球団のドジャースは10日(日本時間11日)、球団公式SNSを通じて「ドジャースの選手、フロントオフィス、そしてスタッフはロサンゼルスとその周辺で起きている火事がもたらした荒廃について、間違いなく悲しみに満ちています」と声明を発表した。
カリフォルニア州ロサンゼルスでは7日(同8日)、大規模な山火事が発生。地元紙などによると、住宅など6000棟以上が焼け落ち、13万人以上が避難命令の対象になるなど被害は拡大中。まだ解決の見通しは立っていない。
ドジャースはこの日、球団SNSを更新。「我々はコミュニティのパートナーや(火事の)影響を受けた地域と密に連携を取っています」と、協力して立て直し姿勢を打ち出した。また、「この悲劇の最前線で活動している全ての(救助隊/救急隊ら)初期対応者に感謝し、ドジャースの組織内の人を含め住居を失った何千もの人たちと同じく深く悲しんでいます」とコメントした。
また、ドジャースが声明を発表した数時間前には、チームリーダーでもフレディ・フリーマン内野手がチェルシー夫人と共同で消火活動に当たる3つの従事者団体へ10万ドル(約1600万円)ずつを寄付したと報道された。
(Full-Count編集部)