藤浪晋太郎の決まらぬ新天地 米残留かそれとも…昨季メジャー登板なし、ファンに広がる不安「ハラハラ」

メッツ傘下からFAとなっている藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
メッツ傘下からFAとなっている藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

藤浪晋太郎はメジャー1年目は64登板も、昨年は登板ゼロ

 このオフにメッツからFAとなった藤浪晋太郎投手は依然、去就が決まっていない。米球界3年目となる右腕は果たしてどのチームのユニホームを着るのか。「気になる」「ハラハラ」とファンは気をもんでいる。

 30歳右腕は阪神から2022年オフにポスティングシステムでアスレチックスに移籍。シーズン途中にオリオールズへ移籍した。両球団で計64試合に登板、7勝8敗2セーブ、防御率7.18の成績を残した。

 2024年は年俸325万ドル(約5億1000万円)プラス出来高でメッツと契約した。しかし、スプリングトレーニングで5試合に登板して0勝1敗2ホールド、防御率12.27に終わり、開幕前にマイナー落ち。メジャー昇格はかなわずマイナーで33登板、防御率5.94だった。プエルトリコのウインターリーグに参戦し、6登板で防御率3.05をマークした。

 代理人を務めるスコット・ボラス氏は、昨年12月のウインターミーティングで日本球界復帰の可能性を否定。「米国で多くのチームが興味を持っている」と語っていたが、新天地は依然決まっていない。現状に「楽しみだけど…」「どうなってるんだっけ」「めちゃくちゃ気になる」「去就先はいかに」とファンもやきもき。朗報はいつ届くだろうか。

(Full-Count編集部)

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