覚醒の26歳は「抑えるのが当たり前に」　メジャー左腕が太鼓判「2点台にはならない」

ロッテ・鈴木昭汰が松井裕樹と交わした“約束”

　ロッテ・鈴木昭汰投手とパドレス・松井裕樹投手が交わした約束に注目が集まっている。奄美大島で自主トレを行う2人に、ロッテの球団YouTubeが密着。「ファンの間でサンディエゴに足を向けて寝られないと言われている」と鈴木が笑みを浮かべた。

　鈴木は2020年ドラフト1位でロッテに入団。プロ4年目の昨季は51試合に登板して2勝2敗5セーブ、27ホールドをあげ、防御率0.73の成績を残した。

　松井が「2点台には、もうならないですね。1点台の出し方を教えたので」と笑顔を見せると、鈴木も照れ笑い。「抑えるのが当たり前のピッチャーになった」と松井が太鼓判を押した。

　自主トレ期間中に新たな“約束”も生まれ、今季も勝負することになった。楽天の渡辺翔太投手も含めた3人で「50試合登板（以上）で誰が防御率が1番いいか」という勝負。3人ともに笑顔で今季を見据えていた。

　この光景を見たファンは「松井さんとすずしょーを繋いでくれた美馬学のおかげ」「松井裕樹さんあなたのおかげでスズショーがすごい選手になってます！」「サンディエゴに足向けて寝られないって、去年何回も言いました」「成績はエグいのにかわいいなあ」「鈴ショーはもっと注目されていい選手」などの声を上げていた。