朗希報道で謝罪を要求…米記者が198発男に付けられた“難癖” 争奪戦が招いた余波
ロドリゲス記者がホズマー氏に謝罪要求
佐々木朗希投手がドジャース入りを発表し、代理人事務所「Z-Axis Sports」に所属するマイケル・ロドリゲス氏が元メジャーリーガーで通算198本塁打を誇るエリック・ホズマー氏に謝罪を要求した。ホズマー氏はロドリゲス記者の報道に“難癖”をつけていた。
17日(日本時間18日)の出来事だった。情報筋の話として、佐々木がドジャースと契約間近であると主張していたロドリゲス氏は、仮にブルージェイズと契約したら『ビッグサプライズ』と情報筋が語っていたことに言及していた。その報道を見たホズマー氏が「つまり、君は何も知らされていない……」と唐突に返事をする展開に。ただ、その後に佐々木が自身のインスタグラムでドジャース入りを発表。すると、ロドリゲス氏が「エリック・ホズマーからの謝罪を要求する」と“反撃”していた。
実のところロドリゲス氏は、メジャーリーガーの去就について数々の“スクープ”を発信してきた米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者を始めとする大御所記者らよりも5分以上早く佐々木のドジャース入りを報道。ドミニカメディア「Z101」のディレクターであるヘクター・ゴメス氏は、ロドリゲス氏の報道は佐々木自身がインスタグラムで発表するよりも先だったとして称賛の声を上げた。
結果的にロドリゲス記者の情報が正しかったことになり、その経緯を知った人々がSNS上で次々と反応した。今オフの中で屈指の注目度を浴びていた佐々木の去就を巡り、ホズマー氏との“場外戦”が予想外の展開だったことは間違いない。
(Full-Count編集部)