佐々木朗希、ド軍入り決断に「重要な会話」 山本由伸がアシストか…敏腕記者が明かした背景
佐々木朗希のド軍入り、アシストは山本由伸の存在…米報道
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手が、ドジャースに移籍することで合意したと17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで発表した。佐々木のドジャース入りを“後押し”したのは山本由伸投手だったと米メディアは言及している。
米スポーツ局「MLBネットワーク」ではジョン・モロシ記者が「ドジャースにとって(今日は)重要な日となるでしょう。この24時間で私が(関係者から)聞かされた話によると、勧誘活動が行われている最中で、ヨシノブ・ヤマモトとロウキ・ササキの間で非常に重要な会話があったということです」と明かした。
同記者は続けて「私たちはショウヘイ(大谷)とドジャースばかり着目してしまいますし、そうであるべきなのかもしれませんが、ヤマモトが投手史上最高額で契約したことを忘れてはいけません。そして、1年目からドジャースのワールドシリーズ優勝に貢献しました」と昨オフに12年総額3億2500万ドル(約508億円)で契約した山本由伸投手の名前を挙げた。
さらに同記者は「ササキがドジャースに決断した理由として、1年目から心地よく投げられるよう(ドジャースが配慮してくれたと)ヤマモトが伝えたので(決断に)役に立ったと聞かされました。特にササキは(昨季)111回しか投げていません。しかも、メジャーの日程に適応する必要があります」と続けた。
最終的には「ドジャースが頻繁に6人ローテを採用していることが、すでにヤマモトを例にメジャーでの適応を手助けすることを証明しています」と言及。“先輩”からのアシストが、胸中の迷いにピリオドを打った可能性もある。
(Full-Count編集部)