朗希争奪戦で宿敵ド軍に敗退 パドレスGMは“苦虫”「ここにいたい選手が欲しい」
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プレラーGM「前に進み、才能の溢れた選手をロースターに加えるように模索する」
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手は17日(日本時間18日)、ドジャースへ入団することを発表した。最終候補の3球団の1つとされたパドレスのAJ・プレラーGMは「結局のところ、私たちはここにいたいと思う選手が欲しい」と話した。地元紙サンディエゴ・ユニオントリビューンが伝えた。
佐々木の争奪戦で、パドレスはドジャース、ブルージェイズとともに最終候補と報じられ、ドジャースとの一騎打ちに注目が集まっていた。15日(同16日)からは佐々木の契約金を残すため、25歳未満の海外選手との契約もストップ。プレラーGMは「前に進み、才能の溢れた選手をロースターに加えるように模索する」と前を向いていた。
パドレスは元阪神の上園啓史氏が2023年から日本担当スカウトとして活躍。佐々木の獲得へ数年をかけて調査を続けてきた。プレラーGMは「私たちは(佐々木獲得へ尽力した)グループを本当に誇りに思っている。とても綿密で、完璧な仕事をしてくれた」と労った。
(Full-Count編集部)
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