元首位打者、中島宏之も発表なし…去就未定の大物は? キャンプまで2週間、迫られる決断

ダヤン・ビシエド、中島宏之、大和(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】
ダヤン・ビシエド、中島宏之、大和(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】

中日退団のビシエドやDeNA戦力外の大和らも去就未定

 キャンプインまで約2週間と迫っている。各球団、2025年シーズンに向け着々と戦力補強を行う中、NPBから戦力外、退団となり、いまだ去就が決まらない“実績選手”も残っている。

 42歳の中島宏之内野手は2023年オフに巨人から戦力外通告を受け、昨季中日でプレー。15試合の出場で無安打に終わった。NPB通算1928安打で打率.292、209本塁打、995打点。2000安打まで残り72本と迫るが、新天地は見つかるだろうか。

 9年間プレーした中日を退団したダヤン・ビシエド内野手も所属先が未発表だ。2018年には、打率.348、178安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得。NPB通算1012安打を誇るも、昨季は自己最少の15試合、9安打、打率.209にとどまった。日本人枠としてプレーできる“優良助っ人”の35歳はどうなるのか。

 また、昨季途中にロッテに加入したダラス・カイケル投手も去就が不透明だ。アストロズ時代の2015年にリーグ最多の20勝、防御率2.48で自身初のサイ・ヤング賞を獲得した左腕。昨年7月30日に“電撃加入”し、8試合で2勝4敗、防御率3.60の成績を収めていた。保留者名簿に記載されず、自由契約となっていた。

 他にもDeNA・大和内野手も戦力外通告を受け、1度は引退を考えたものの現役続行の道を模索している。

(Full-Count編集部)

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