112億円左腕加入に「この補強が一番やばい」 “大谷キラー”がもたらす影響は「計り知れない」

ドジャース・大谷翔平(左)とタナー・スコット【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とタナー・スコット【写真:ロイター、Getty Images】

大谷翔平の“天敵”加入は「計り知れない程の素晴らしい補強」

 パドレスからフリーエージェント(FA)となっていたタナー・スコット投手がドジャースと4年総額7200万ドル(約112億5000万円)で契約に合意したと19日(日本時間20日)、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が報じた。大谷翔平投手の“天敵”獲得に「補強と称して大谷の天敵を減らしていくスタイル」「天敵なら仲間にしちゃえばええやん」などの声がSNS上で広がっている。

 30歳の左腕スコットは昨季、マーリンズとパドレスでプレー。72試合で9勝6敗、11ホールド、22セーブ、防御率1.75の好成績を収めていた。通算成績は383登板で31勝24敗、67ホールド55セーブ、防御率3.56を記録している。

 大谷との通算成績は13打数1安打で7三振を奪う“好相性”を示していた。昨季の地区シリーズでは4打数4三振と“完勝”。ドジャースと契約合意の報道後、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。投稿を引用して歓迎した。

 スコットの獲得に、ファンは「この補強が一番やばい」「天敵を仲間」「大谷の天敵が減る」「天敵がいなくなる」「計り知れない程の素晴らしい補強」「さすがドジャース」などの声を上げて祝福していた。

 ドジャースは今オフ、サイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手と5年契約を結び、佐々木争奪戦にも勝利。また、通算167本塁打のマイケル・コンフォート外野手を獲得し、テオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約を結んでいる。

(Full-Count編集部)

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