逸材のド軍での成功を「結構見てきた」 朗希の決断…元メジャー右腕も“納得”のワケ
五十嵐氏、ド軍は「選手に対してのアプローチがやっぱりいい」
野球評論家の五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜」に出演し、ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手の“決断”について言及している。
五十嵐氏はヤクルト、ソフトバンクで救援投手として活躍し、メジャーでもメッツなどで83試合に登板した右腕。佐々木のドジャース“選択”に「何がドジャースに行く決め手になったのか。僕はやっぱり育成システム(だと思う)」と説明した。
自身の経験から「メッツの時に同じチームでやっている選手が、ドジャースに行って(成績が)よくなったんですよね。メジャーの野球を見てても、ドジャースに行ってピッチャーなんかよくなったなって選手を結構これまで見てきている」と言及した。
さらに「(投手も野手も)両方とも。選手に対してのアプローチがやっぱりいい。その選手の能力を引き出すものを、ドジャースが持っているのかなと。監督、コーチ含めて、アナリストもそうなんですけど。何か選手にいいものを提供できるチームなのかなというのを考えると、佐々木投手が行きたくなるのも『当然かな』というのは、なんとなくこれまでの歴史を見てても感じるところはあります」と続けた。
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指した佐々木は、ドジャースに移籍することで合意したと17日(日本時間18日)に自身のインスタグラムで発表。米メディアによると契約金は650万ドル(約10億1500万円)だった。