ド軍戦“回避”できた昨季39発男が「祈りを捧げる」 大型補強にXも嘆き「信じられない状態」

アスレチックスのブレント・ルッカー【写真:Getty Images】
アスレチックスのブレント・ルッカー【写真:Getty Images】

ドジャースの大型補強にアスレチックスのルッカーが投稿

 ドジャースは19日(日本時間20日)、パドレスからFAとなっていたタナー・スコット投手と契約合意を発表。17日(同18日)には佐々木朗希投手との契約もまとまっており、続々と進む大型補強に、同じ西地区でもドジャースとは所属が違うア・リーグのアスレチックスでプレーするブレント・ルッカー外野手は「祈りを捧げます」などと“同情”の声を寄せた。

 30歳左腕のスコットは4年総額7200万ドル(約112億5000万円)でドジャースに入団。昨季はマーリンズとパドレスでプレー。72試合で9勝6敗、11ホールド、22セーブ、防御率1.75の好成績を収めていた。さらに2日前にはメジャー昇格からの先発ローテ入りが期待される佐々木も加入した。

 昨年12月にはサイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手と5年契約を結んだ。今季は大谷翔平も投手として復帰する予定で、山本由伸、タイラー・グラスノーら先発陣は豪華タレント陣が揃う。

 この状況にアスレチックスのルッカーは自身のX(旧ツイッター)に「ナ・リーグ西地区の打者たちを思い、祈りを捧げます」と投稿。昨季、145試合に出場し打率.293、39本塁打、112打点の好打者も、最強投手陣を誇るドジャースと多くの対戦を控えるナ・リーグの西地区球団の打者に“同情”せざるをえない状況のようだ。

 この投稿にファンも「そしてジャイアンツのファンにも」「ア・リーグ東地区を観る時が来た」「信じられない状態だ。才能ある選手が多すぎる。他にも地区はあるのに」などと共感していた。

(Full-Count編集部)

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