103億円提示も…ド軍に及ぼなかった“誠意” 決定的な10億円の差「しゃーない」

ドジャースとの合意が報じられたタナー・スコット【写真:Getty Images】
ドジャースとの合意が報じられたタナー・スコット【写真:Getty Images】

届かなかった10億円…シカゴに“呼び込めなかった”左腕の行方

 ドジャースはパドレスからFAとなっていた救援左腕タナー・スコットと4年総額7200万ドル(約113億円)で契約合意したとMLB公式サイトなど米複数メディアが19日(日本時間20日)に報じた。最終的にドジャース入りを決断した左腕には、カブスからもオファーが届いていたと米メディアが報じている。

「MLBネットワーク」ではジョン・モロシ記者が「カブスは、スコットがドジャースとの契約に合意する前に、彼に対して4年6600万ドル(約103億円)の契約をオファーしていたと聞いた」と報じている。

 この報道を知ったファンは、獲得できなかったが「カブスお金使う気はあるみたいで安心した」「これで負けるのは仕方ない」「マジかよ……」「ホイヤーも誠意見せたね」「これはしゃーないな」など、提示額に“満足”の声を上げている。

 さらには「その後ドジャースが悪魔のような契約を提示してスコットをさっさと奪い去った」「彼はただLADに入団したかったんだよ」「これはかなり高額オファーだよね。うまくいけばよかったのにね」「トライしてくれてありがとう」「税金を考慮すると、ドジャースとカブスのオファーには金額的な違いはほとんどない。彼は単純にドジャースでプレーしたかっただけだ」など“擁護”の声が目立っていた。

(Full-Count編集部)

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