ド軍契約で浮上した佐々木朗希の人間性 仲良し国が祝福…今でも忘れない固い絆

ドジャースと契約を合意した佐々木朗希【写真:小林靖】
ドジャースと契約を合意した佐々木朗希【写真:小林靖】

2023年3月のWBCでの対戦から交流がスタート

 17日(日本時間18日)にドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手に対し、“親交”のある野球のチェコ代表が公式X(旧ツイッター)で祝福メッセージを寄せた。

 20日に投稿されたSNSでは「おめでとうドジャース。あなた方は素晴らしい野球選手と契約した。でも彼はグラウンド外で、さらに素晴らしい人間だ」とメッセージを投稿。2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)期間中に撮影されたウィリー・エスカラ外野手との写真や動画を添えた。

 佐々木とチェコは深い“絆”でつながっている。WBCでチェコ戦に登板した際、エスカラに死球を与えていた。162キロの直球を膝にぶつけてしまい、その場で帽子を取って謝罪。その後も相手選手を気遣い、数日後にはチェコ代表が宿泊しているホテルを訪れ、2つの袋いっぱいにロッテのお菓子を詰めて、手渡していた。

 佐々木の行動は感動を呼び、交流がスタート。昨年オフに佐々木がポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明した際には、エスカラスは「彼は以前からメジャーに行きたいと思っていたようだし、どこへ行ってもとてもうまくいくと思う」などと激励メッセージを送っていた。

【実際の投稿】佐々木朗希の162キロが右膝直撃→お詫びのお菓子贈呈、チェコ代表との“交流”映像

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