イチロー氏に投じなかった記者に「理由聞いてみたい」　米殿堂入りも…快挙逃しSNSで波紋

資格1年目でアジア勢初快挙も…99.7％で満票は逃す

　メジャー通算3089安打を誇るイチロー氏（マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）が21日（日本時間22日）、資格1年目でアジア選手として初めての米野球殿堂入りを果たした。満票選出が期待されたが、99.7％でわずかに1票足りず、ファンからも様々な意見が上がった。

　満票での選出は過去に2019年のマリアノ・リベラ氏（ヤンキース）ただ1人。野手では2020年にデレク・ジーター氏（ヤンキース）が満票に1票足りない99.7％での選出が最高で、イチロー氏はそれに並んだ。

　ファンは「満票じゃないんか」「あと1票で…」「殿堂入りはめでたい。 満票を逃したのは残念」「イチローですら満票取れんのか」「その1人に理由をきいてみたい」と落胆。一方で「満票届かずだけど偉業」「歴代のメンツ見てるとジーターですら満票届いてないの考えると妥当なのも確かなのがな」「ジーターですら満票無理だったんだから得票率99.7は素直に凄いだろ」といった意見もあった。