イチロー氏、51歳でも追い求める探求心 デザインした“新相棒”「胸踊るイメージ」
イチローが使用する「ワコール」のスポーツタイツ
2025年度の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏がアドバイザリー契約を結ぶ、株式会社「ワコール」が展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X」は22日、新たなスポーツタイツ「ICHIROシグネチャーモデル2025」を同社ウェブサイトで先行発売すると発表(一般発売は3月6日)した。“イチローモデル”第4弾で、イチロー氏も「胸が躍るイメージを表現してくれました」と納得のアイテムとなっている。
野球へのあくなき探究心から、引退した現在もトレーニングを続けているイチロー氏。パフォーマンスへの意識は依然として高く、満を持して新たな“秘密兵器”が誕生した。
「毎年、僕用にオリジナルデザインのタイツを企画してもらっています。新しいデザインのタイツをはくと新鮮な気持ちでトレーニングに取り組めますからね」とイチロー氏。「僕からイメージワードや気にいっている物の画像を送って、そこからワコールさんがデザインを作ってくれています。今回は”スポーツの高揚感を感じられるデザイン”が僕からのリクエスト。朝焼けの中、1日の始まりに胸が躍るイメージを表現してくれました」とコメントしている。
イチロー氏は1999年秋から同社のタイツを愛用しており、現役時代もユニホームの中に着用。2002年にはアドバイザリー契約を締結し、これまで3種類の“イチローモデル”を世に送り出してきた。日米で殿堂入りという快挙を成し遂げたイチロー氏は、新たに開発された“サンライズ柄”バージョンとともに、これからも走り続ける。