イチロー氏の“誘い”を断ったヤ軍後輩 「凄い後悔している」逃した千載一遇のチャンス
五十嵐亮太氏が自身のYouTubeでイチロー氏との思い出を披露
野球評論家の五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる~五十嵐亮太の人生は旅だ~」を更新。21日(日本時間22日)にアジア出身選手として初めて米野球殿堂入りしたイチロー氏について語った。ヤンキースで共にプレーした2012年、痛恨の出来事があったという。
日米通算905試合に登板した五十嵐氏。2012年はシーズン途中にヤンキースへ移籍した。イチロー氏も同年途中にマリナーズからヤンキースへ移籍。共闘が実現した。「一緒にいた時間は短いんですけど、(イチロー氏の)試合前練習とか見ていましたね。早く球場に来て、体の動かし方や準備は入念でした」と振り返った。
そして、「1個だけ凄い後悔していることがあって」と、遠征でのバス移動の際の思い出を語った。イチロー氏の隣の席が空いており、「ここに座りなよと言ってくれたんですよ」と五十嵐氏。ただ、その後方に並んで2席が空いていたそうだ。
イチロー氏の隣に座ったら、「『何あいつ、イチローの横に座って』と思われるのかなとか、イチローさんに負担にかけてしまうのかなとか、色んなことを考えた」という。その結果、「空いているので大丈夫です」と言って後部座席に座った。
「『座んなよ五十嵐君』」と言ってくれて、そこで座れたら色んな話ができたなと思ったんだけど、座ればよかった」と痛恨の一幕を明かした。