佐々木朗希は1年目から「10勝」 米データ会社予想…防御率は3点台、“CY賞投手超え”指標も
米データサイト「ファングラス」が予想している
ドジャースに加入した佐々木朗希投手が今季記録する成績を、米データサイト「ファングラフス」が予想している。予測システム「Steamer」が算出した数字では、23試合で10勝6敗、139イニングを投げ、防御率3.30となっている。
「25歳ルール」のため、マイナーでの契約となった佐々木だが、早期のメジャー昇格は濃厚。アンドリュー・フリードマン編成本部長は「我々のプランとしては、(最初から)彼をスタートさせること。開幕からスタートさせることだ」と、シーズン開幕から起用していく方針を明かしている。
予想された成績のなかで、特筆すべきなのが「K/9」だ。9イニングでいくつ三振を取ったかという数字(奪三振率)で、佐々木は「11.61」と予想されている。これは昨季、奪三振王となったクリス・セール(11.40)、タリク・スクーバル投手(10.69)よりも高い。
フリードマン編成本部長は「彼の目標は日本人で初めてサイ・ヤング賞を獲ることだと、我々は感じている。間違いなくその才能を彼は備えている」とポテンシャルを絶賛。まずは怪我無く、1年目を過ごしたい。
(Full-Count編集部)