大谷翔平の“スカウト術”を米記者絶賛「彼は知っている」 朗希面談で行っていた秘策
ド軍の大物が佐々木の面談に登場…デコピンも来たとされている
メジャー各球団の争奪戦の末にドジャース入団が決まった佐々木朗希投手。佐々木との面談では大谷翔平投手の愛犬・デコピンが秘密兵器として投入されたことが報じられており、米メディアの記者も大谷の策士ぶりを賞賛している。
米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、ドジャース共同オーナーでのピーター・グーバー氏の自宅で佐々木との面談が行われた際、大谷やフレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ内野手、ウィル・スミス捕手、トミー・エドマン外野手ら大物が出席。その際に大谷が、愛犬デコピンを連れて来たという。
佐々木もまた、犬好きで知られる。22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで行われた入団会見では、黒のトイプードルの愛犬・ラムが描かれた靴下を履いて登場した。
犬を使った大谷の交渉術に、米メディア関係者も反応。「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は23日(同24日)、自身のX(旧ツイッター)に「オオタニはササキが犬が好きだと知っており、飼い犬であるデコイ(デコピン)をプレゼンに参加させたのだ。オオタニは明らかにベスト(の相棒)を知っている」と記した。
これらの投稿には、現地ファンも「デコイはクローザー」「デコイは当然のように取引を成立させた」「デコイはドジャースの公式ドッグマスコットになるべきだ!!!」「デコピンGM」「ロウキはデコイを拒否できない」と、デコピンの“勧誘力”に注目していた。
(Full-Count編集部)