マー君、マーさん? 巨人に生じた“呼び名問題”…田中将大が笑顔「何でもいいです」
田中姓は昨季まで田中千晴の1人だったが…
巨人の田中将大投手は24日、神奈川・川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開した。ジャイアンツ球場で練習するのは初めてで、「新鮮な気持ち。全然分からない施設に来て。中もすごかったです。しばらくは迷子になりながら施設内をウロウロすると思う。こんな気持ちになれるのはありがたいことだと思う」と笑った。
チーム最年長投手となる36歳が加入したことにより、巨人に在籍する田中姓は24歳の田中千晴、現役ドラフトで日本ハムから加入した25歳の田中瑛斗に次いで3人目。ポジションは同じ投手で、後輩となる若手投手は呼び方に困るところだ。
「好きに呼んでもられたらいいです。マー君さん? “くん”と“さん”が並んだらおかしいですよ。でも、イーグルスでもそういう後輩がいたので。なんでもいいです。呼びやすいように呼んで欲しいです」
2021年にNPB復帰した楽天でも田中和基外野手、田中貴也捕手とプレーしてきた。マー君でもマーさんでも、もはや“慣れっ子”ということか。自主トレは沖縄で行い、すでに4度ブルペン入りしているというベテランは「体は今のところ順調に来ていると思います。ここ数年よりはしっかり投げられていると思う」と前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)