鷹に新加入の上沢直之が自主トレ公開 多くのファンに見守られファーム施設で体動かす
入団会見では「決断がよかったと言えるように結果で見せられたら」と意欲
ソフトバンクに新加入した上沢直之投手が25日、福岡県筑後市のファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で自主トレを公開した。土曜日ということもあり、多くのファンが見守る中で体を動かした。
屋内練習場で軽いランニングやストレッチ、体幹トレーニングをこなした上沢は、選手やスタッフと握手し、笑顔で談笑する場面も。その後はキャッチボールで汗を流した。
上沢は専大松戸高から2011年ドラフト6位で日本ハムに入団した。2018年には初の2桁勝利となる11勝を挙げ、2023年はリーグ最多の170イニングを投げるなどNPB通算70勝。昨年1月にレイズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加した。レイズからマイナーへの合流を通達されると、オプトアウト(契約破棄)を行使してレッドソックスに移籍。4月28日にメジャー初昇格を果たし、2試合に登板して勝敗は付かず。5月以降は3Aウースターで過ごし、マイナーでは20試合登板で5勝4敗、防御率7.63だった。
昨年12月26日に行われた入団会見では「今回の決断は僕にとって簡単ではなかったので、すごく時間をかけて悩みました。いろんなことを考えましたけど、この決断が、よかったものと言えるようにプレーや結果で見せられたら」と決意を示していた。
(Full-Count編集部)