巨人マルティネス、大型契約も「お金は気にしていない」 明かした移籍決断の“決め手”
「競争力のあるチームに行きたい」
昨年まで中日に在籍し、巨人に加入したライデル・マルティネス投手が26日、都内のホテルで入団会見を行った。右腕を巡っては大争奪戦が展開され、一部報道によると、2年総額1600万ドル(約25億円)ともされているが、会見では「お金は気にしていないです」などと語った。
今回の契約について問われたマルティネスは「お金ではなくて、競争力のあるチームに行きたいということ。お金は気にしていないです」と言い切った。
マルティネスを巡っては、中日や巨人などで争奪戦が展開された。右腕は「8年間日本でプレーして、改めて優勝争いができるチームに行ってみたかった」と移籍理由を明かした。
通算7年間で303試合登板、14勝18敗166セーブ、防御率1.71。球団はクローザーを任せる方針だ。「今までビールかけとかお祝いに参加したことがない。言えることは優勝の瞬間を経験したい。その想いだけだと思います」と述べた。巨人でどんな投球を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)