アジア史上初の女性コーチ誕生 台湾プロ野球で打撃部門に就任へ…日本球界との縁も

ジャパンウィンターリーグに参加したサラ・エドワーズさん(中央)【写真提供:ジャパンウィンターリーグ】
ジャパンウィンターリーグに参加したサラ・エドワーズさん(中央)【写真提供:ジャパンウィンターリーグ】

2023年はフィリーズの打撃コーチに就任

 株式会社ジャパンリーグは3日、同社が運営する「ジャパンウィンターリーグ2024(JWL2024)」のスタッフ、サラ・エドワーズさんが台湾プロ野球(CPBL)・中信兄弟の野手総合コーチとして就任することを発表した。アジアのプロ野球界では初となる女性コーチが誕生する。

 米国出身のサラさんは1996年6月26日生まれの28歳。オランダ、ニュージーランド、スイス、イタリアなどでソフトボール選手としてプレーし、2020年にはイタリア代表にも選出された。2023年にはMLBフィリーズの打撃コーチ(ルーキー級)に就任。球団史上初の女性オンフィールドコーチとなった。

 昨年は「JWL2024」のスタッフとして帯同し、プロを目指す選手たちを指導。コーディネーターとしてのコーチングスキル・マネジメントスキルが評価され、中信兄弟の野手総合コーチとなった。

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