日本は4戦全敗で終戦…最後は無安打の“サヨナラ”コールド 挑戦は悔しさ募る計32失点

カリビアンシリーズにジャパンブリーズが初参加も…4戦全敗で敗退
元プロ野球選手や独立リーガーを中心に編成されていた「ジャパンブリーズ」はウインターリーグ王者を決定する大会「カリビアンシリーズ」に特別ゲストとして参加。4日(日本時間5日)にはベネズエラと対戦するも、相手先発バルガス相手に無安打に封じられ、0-10で8回コールド負けを喫した。4戦全敗で準決勝進出を逃した。
メキシコで行われている同大会。0勝3敗で迎えたジャパンブリーズは先発の人見健太投手が1死しか奪えず5失点の大乱調。2回、3回にもそれぞれ1点を失い0-7とリードを広げられた。
4回以降は継投で無失点に抑えていたが、8回にDeNAを“自主退団”した渡辺明貴投手が1点を奪われ、なおも2死一塁でアマリスタに2ランを被弾。10点差が付きサヨナラコールド負けとなった。
同大会はカリブ海のNo.1を決める大会で、日本からは初参加。アレックス・ラミレス監督が率いて、BC栃木・川崎宗則内野手らも参加していたが、日本は1日(同2日)のドミニカ共和国との初戦に1-12で大敗。プエルトリコ、メキシコにも敗れ、4試合で計32失点。悔しさ募る全敗でのリーグ最下位となったが、日本の選手には健闘をねぎらう温かい拍手が送られていた。