36歳柳田悠岐、侍J復帰の可能性 井端監督が示唆「まだまだ代表に入ってくる」
柳田は2024年に52試合出場…打率.286、4本塁打
侍ジャパン・井端弘和監督が7日、ソフトバンクの宮崎キャンプを視察。「春呼びたいなっていうメンバーにお声がけさせていただきました」とし、36歳の柳田悠岐にも直接話をしたことを明かした。
井端監督は報道陣の取材に応じ、柳田について「体の状態さえ問題なければ、まだまだ代表に入ってくる可能性はある」と期待を寄せた。そして「本人ともそう言った話はしたので。1年間見ていきたいなと思います」と、自ら声をかけたという。
柳田は2019年オフに7年契約を締結。5年目となった昨季は右太もも裏の負傷で約4か月の離脱を余儀なくされ、52試合の出場にとどまった。打率.286、4本塁打、35打点の成績に終わり、2020年から4年連続で受賞していたベストナインなども逃して2019年以来、5年ぶりの“無冠”となった。
また、新たに侍ジャパンの野手総合コーチに就任した松田宣浩氏も視察に訪れた。ソフトバンク時代で苦楽をともにした柳田には期待も大きいようで、「ファンを魅了する姿はやっぱりあるので。2025年に素晴らしい成績を残してもらって、(代表選考を)悩まさせてもらえればいいなと思います」と語った。
(Full-Count編集部)