二刀流復活へ…大谷翔平が導入した“新兵器” ファン興味津々「水が入ってる」

自主トレを行うドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
自主トレを行うドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

不規則な水の動きで体幹や筋肉を刺激

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で自主トレを行った。投手として復活の日が近づいている大谷が、新たなトレーニング器具として採用した“謎アイテム”が話題を集めている。

 大谷が使っていたのは「ウォーターボール」と呼ばれるトレーニング器具とみられる。ビニール製の球体の中に入った不規則な水の動きで体幹や全身の筋肉を刺激することができる。

 この日の自主トレでは、頭上に持ち上げたウォーターボールを下げると同時に左足を上げるなど、投球モーションに近い動きを繰り返した。この“謎アイテム”にSNSでもファンが「何この器具」「水が入ってる」などと注目。さまざまな器具を取り入れる大谷の姿勢に「これがプロフェッショナル」「何でも試してみようという好奇心」「飽きないように練習する工夫」と称賛の声も上がった。

 大谷は昨春のキャンプでも、最高速度や加速度、左右のバランスなどを測定する最新器具「1080スプリント」を導入。走力アップに取り組んだ結果として、自己最多のシーズン59盗塁をマーク。今回の新たな器具が、二刀流の新たな伝説を築くきっかけとなるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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