中日22歳の“想像以上”の飛距離「これは天才」 技あり弾に期待上昇「エグすぎ」

中日・土田龍空【写真:小池義弘】
中日・土田龍空【写真:小池義弘】

紅白戦でアピールした土田

 中日の土田龍空内野手が8日、春季キャンプで行われた紅白戦で先頭打者アーチを放った。腕をたたみながらもスタンドへ運んだ技ありの一発に、「内角捌きえぐい」「これは天才」と覚醒を期待するファンも大興奮だ。

 白組の「1番・遊撃」で出場した22歳は初回、相手先発・根尾が投じた3球目の内角直球にバットを合わせると、打球はぐんぐん伸びて右翼席へ着弾。スタンドのファンもどよめいた。

 この一発にはネット上のファンも「天才的なイン捌き」「すげええええ」「これエグすぎて好き」「インコース捌ききってスタンド入れるのエグすぎる」「身体デカなったな」と驚いていた。

 攻守のセンスを買われ、2020年ドラフト3位で近江高から入団。1年目から徐々に出場試合数を増やしていき、2023年には114試合に出場も、昨季は17試合出場に留まった。今季は「龍空」から「土田」に登録名を戻して臨む。守備には定評があるだけに、打撃に安定感が出ればレギュラー奪取も見えてくる。

 今季から松中信彦打撃統括コーチが入閣。同氏を彷彿とさせる内角捌きに「松中じゃん」との声もあった。

【実際の動画】「天才的なイン捌き」でHR 土田が放った先頭打者アーチにファン驚き

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