大谷翔平、佐々木朗希に「楽しんで」 先輩から送る“金言”「大人しめの性格だと思う」
フリー打撃では18スイングで10本の柵越え
ドジャース・大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、スプリングトレーニングの行われているアリゾナ州グレンデールで報道陣の取材に応じ、チームに新たに加わった佐々木朗希投手について言及。「新しい人たちの中で楽しめるかどうか大事かなと思ってます」とアドバイスを送った。
大谷はこの日、屋外フリー打撃に登場。18スイング中、柵越えは10本。最後は6連発で締め、周囲で見守る関係者やファンを騒然とさせた。その後取材に応じ、左肩の状態などについて話した。
20球団争奪戦の末にドジャース入りした佐々木についても話が及ぶと、「楽しんでいるんじゃないかなと思うので、練習に関しては慣れない気候だとか上手く投げれないと思うんですけど、キャンプ自体を楽しめればいいんじゃないかなと思います」と助言を送る場面も。
また、「大人しめの性格だと思いますし。生活自体だったりとか、クラブハウスの雰囲気だったりとかっていうのを楽しんでくれれば必ずフィールド上でも気持ちが楽になるんじゃないかなと思います。まずはみんなとのコミュニケーションが先だと思います。僕もそうでしたけど、新しいチームに来た時もそうですし、新しいチームの中で新しい人たちの中で楽しめるかどうか大事かなと」と、自身の経験からチームに溶け込む重要性について語った。
佐々木はこの日、デーブ・ロバーツ監督やクレイトン・カーショー投手らが見守る中で初のブルペンに臨んだ。「少し緊張しました」と語りながらも、ボールを受けたオースティン・バーンズ捕手から絶賛されるなど、大器の片鱗を見せている。
(Full-Count編集部)