フリーマン、大谷らと東京開幕戦へGOサイン「完璧」 右足首も順調回復…MVPトリオ揃い踏み
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屋外でのランニングを控えるも…オープン戦出場は「27日か28日までには」
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州グレンデールで全体キャンプ初日を迎えた。昨年12月に右足首を手術。3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕2連戦について、「完璧にその方向へ向かっている。東京までには準備ができていると感じるはずだ」と語った。
フリーマンは9月26日(同27日)のパドレス戦、一塁ベースを駆け抜けた際に右足首に負傷した。だが、10月のポストシーズンに強行出場。ワールドシリーズ第1戦ではシリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁弾を放ち、5試合で4本塁打、12打点をマーク。シリーズMVPを獲得した。
昨年12月に手術した右足首は回復途中。それでも、状態は上がってきているようだ「走塁以外は全てやったんだ。来週半ばに屋外で走れるように今やっているところだ。それ以外は体調はいいよ。内野で(守備の)ドリルをやったり、ゴロをさばいたり。フィールドで走れる段階になるまで非常に近いところまで来ている」と手応えを口にした。
20日から始まるオープン戦は「順調なら27日か28日までにはオープン戦に出場できるだろう」と見通しを示した。「今日は(ライブBPで)スイングするべきではなかったけど、スイングしてしまったよ。自分を抑えられなくてね」。東京では大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが見ることができそうだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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