大谷翔平が生んだ異様な光景 同僚も熱視線、スターゆえに起きた“珍現象”

ブルペンで投球練習をするドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルペンで投球練習をするドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷のブルペン投球を300人超のファンが見守った

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で今キャンプ初めてブルペン入りした。約50人の球団関係者、約100人のメディア関係者、約300人のファンが熱い視線を注いだ。異例の注目度に、ドジャース公式ブログも注目した。

 ノーワインドアップから正捕手ウィル・スミスを相手にフォーシーム11球、ツーシーム3球を投げた。最速94マイル(約151.3キロ)を計測し、デーブ・ロバーツ監督は「なんてこった」と目を丸くした。

 ドジャース1年目の昨年は、右肘手術の影響で打者に専念。昨年もリハビリ過程における投球練習は行ったが、ドジャースのユニホームを着ての本格的な投球は、この日が初めてだった。

 それだけに注目度は別次元。ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」はX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニのキャメルバックランチでの初ブルペン。それを見るために大群衆がやってきた」と綴った。

 キャンプ地に広がった異例の光景。SNSには「だって【世界のHERO】だもんね」「オオタニがブルペンに巨大な群衆を引き寄せた!」とコメントが並んだ。2年ぶりの投手復帰で、どんな投球を見せてくれるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY