大谷翔平の忘れがちな“事実”「歴史的な存在」 米データ会社がまさかのリマインド

大谷は昨季54本塁打&59盗塁をマーク
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で今キャンプ初のブルペンに入り、最速94マイル(約151.3キロ)をマークした。米データ会社は“忘れかけていた”事実に改めて注目している。
大谷はこの日、ノーワインドアップから正捕手ウィル・スミスを相手にフォーシーム11球、ツーシーム3球を投じた。デーブ・ロバーツ監督は「なんということだ」と驚嘆する仕上がり。約50人の球団関係者、約100人のメディア関係者、約300人のファンが背番号「17」に熱視線を送った。
世界が注目するスターの投球を米各メディアも一斉速報。MLB公式が「初公開:ショウヘイ・オオタニがマウンドに戻り、スプリングトレーニングで初めてのブルペン投球を行いました!」と映像付きで公開すると、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も引用する形で紹介し、「先発投手の1人がシーズン54本塁打と59盗塁を記録して復帰することを想像してください」と添えた。
大谷は2023年9月に右肘を手術し、ドジャースに加わった昨季は打者に専念した。しかし故障の影響を一切感じさせず、54本塁打と130打点の2冠。さらに59盗塁をマークし、前人未到の「50本塁打&50盗塁」を成し遂げた。“打者・大谷”だけでもあまりに凄すぎるあまり、“投手・大谷”が忘れてしまうような事態に米ファンも衝撃の様子。「夢のような存在」「本物のショータイムがもうすぐそこに」「歴史的な存在」「アメージング」などと、コメントが寄せられた。