371億円レンドンは今季絶望「プレーしないことは明確」 年俸58億円も…止まらぬ“悪夢”
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モレノオーナーが言及
エンゼルスのアート・モレノオーナーは17日(日本時間18日)、長期離脱となる見込みのアンソニー・レンドン内野手について「今年はプレーしないことは明確だ」と言及した。MLB公式サイトのエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者が伝えた。
レンドンは12日(日本時間13日)股関節の手術を受ける予定で「長期の離脱」となる見込みだと、ペリー・ミナシアンGMが明かしていた。
レンドンはナショナルズ在籍時に球界屈指の大型三塁手として君臨。2019年には打率.319、34本塁打126打点、OPS1.010、44二塁打をマークして打点王を獲得し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。同年オフにFAとなり、エンゼルスと巨額契約を締結。コロナ禍での短縮シーズンだった2020年は52試合出場で出塁率.418、OPS.915と実力を発揮したが、以降は相次ぐ故障で稼働できていなかった。
34歳のレンドンは今季が7年総額2億4500万ドル(約371億円)契約の6年目。今季と来季の年俸は3850万ドル(約58億3600万円)となっている。
(Full-Count編集部)
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