大谷翔平、侍J監督の前で21球 26歳捕手はド緊張…速球に感銘「キレがあった」
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侍J井端監督の前でブルペン21球 ロバーツ監督は拍手…報道陣&ファン熱視線
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でブルペン入り。侍ジャパン・井端弘和監督が視察する中、フォーシームにツーシームを交ぜ、21球を投げた。ボールを受けたマイナー26歳、グリフィン・ロックウッド・パウエル捕手は賛辞の言葉を並べた。
「良かったよ。彼の球を受けるのは初めてだったけど、速球にキレがあった」
15日(同16日)に今キャンプ初めてブルペン入り。3日ぶりのブルペンでは侍ジャパン・井端監督が5メートルほど横で視察する中、フォーシーム18球、ツーシーム4球を投げた。練習後、多くのメディアに囲まれたマイナー捕手は目を丸くして振り返った。
「彼が投げたいところ、投げたくないところを聞いたよ。一度も受けたことがなかったから、全てが問題ないようにしたかった。彼の望むやり方でやりたかった。正直言って、とても緊張したよ! でも、うまくいったよ!」
大谷は2、3月のオープン戦で登板する予定はなく、投手復帰は5月頃と見込まれている。また、ロバーツ監督は2月末のオープン戦で初出場させると明らかにした。徐々にペースを上げていくこととなりそうだ。