大谷翔平、2026年WBCの出場は? 井端監督視察も…ド軍本部長「その話は早すぎる」

ブルペン入りしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルペン入りしたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は井端監督らの前で21球を投げ込んだ

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が18日(日本時間19日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で報道陣の取材に応じた。大谷翔平投手の状態について「彼は順調だよ」とリハビリに手応えを口にし、また2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)参加についても話が及んだ。

 大谷はこの日、青のキャンプユニをまといブルペン入り。フォーシームにツーシームを交ぜ、21球を投げた。フリードマン編成本部長やデーブ・ロバーツ監督ら首脳陣も見守り、その状態を確認していた。

 取材に応じたフリードマン編成本部長は「彼は順調だよ。リハビリ段階で、徐々に仕上げている段階。でも、彼はとても競争心がある選手だから、私たちが彼を抑えないといけない。投球は良かった。現時点で最も大事なことは、投球後に彼が違和感を感じないことであり、私たちも最も注視していることだ」と、偉才の状態に手応えを口にした。

 この日は侍ジャパン・井端弘和監督が視察。フリードマン編成本部長は「グレートだったよ。(井端監督は)大きな責任がつきまとう、大変な仕事をしている。彼の現役時代を覚えているし、監督姿を見られたことはグレートだ」と会話を振り返り、視察についても「歓迎したよ。自由に視察しても問題ないし、質問があればしてくれと伝えた」と話したという。

 また、大谷のWBC参加について打診はあったかと問われると、「その話題は挙がらなかったよ」と説明。球団として出場を容認しているかについては、「現時点では今のことに集中している。その話は早すぎるよ」と笑いながら考えを明かした。

(Full-Count編集部)

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