今永昇太、山本由伸と爆笑連絡　開幕日本投手対決「靴下買ってる場合じゃないですよ」

カブスの開幕投手に決定「プレッシャーはどの試合でも常にあります」

　カブスの今永昇太投手は19日（日本時間20日）、アリゾナ州メサで報道陣の取材に応じた。3月18日に東京ドームで行われるドジャース戦で渡米後初めて開幕投手を務めることが決定。「プレッシャーはどの試合でも常にあります。今考えているのは長いシーズンの中で投げる1試合。そこまで深く考えずに、1試合目も30試合目も同じモチベーションで臨むので。特にその差はないです。いつも緊張します」と話した。

　ドジャースは山本由伸投手の開幕投手が内定している。日本投手が開幕戦で投げ合うのは初めてだ。「過去にMLBに挑戦してきた、日本人選手の歴史の上に、僕らが投げ合うことが注目されている。過去の日本人選手に感謝を申し上げたいですし、そういった方々のおかげで注目されているのが嬉しいです」と語った。

　山本とは前日18日（同19日）に連絡を取ったという。「僕がショッピングセンターで靴下を買いに行ったんですけど、彼の知り合いの方がいて。多分、その知り合いの方から連絡が入って、『靴下買ってる場合じゃないですよ』と連絡が来ました」。報道陣の笑いを誘った。

　侍ジャパンの世界一奪回をした2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは同僚だった。「（山本への返信は）『庶民派メジャーリーガーです』と。彼の特徴ですよね。上手いツッコミというか。賢いというか彼の才能でもありますよね」。5歳年下の後輩に感心していた。

（Full-Count編集部）