大谷翔平、OP戦初出場は古巣・エ軍戦か 左肩手術で慎重も…指揮官明言「来週後半に」

ロバーツ監督「近いうちに出場することになるだろう」
ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アリゾナ州メサで行われたカブスとのオープン戦を欠場した。20日(同21日)の初戦に続いて2試合連続で出場せず、同州グレンデールの球団施設で自主トレを行った。
昨年11月に亜脱臼した左肩を手術。二刀流復活へ慎重に調整を進めている中、実戦出場の見通しは見えてきた。ロバーツ監督は「近いうちに出場することになるだろう。来週の後半に出場することになっても驚かない」。来週金曜日、2月28日(同3月1日)から本拠地でのオープン戦が続く。その初戦、28日の古巣・エンゼルス戦にも出場することになりそうだ。
この日は壁当て、キャッチボールで投手調整を行い、バットを持って室内練習場へ。打撃マシン「トラジェクトアーク」を使い、打撃練習を行ったものと見られる。
「感覚的にはもう試合に出られる感じかなと思います」。チーム本隊から離れて別メニュー調整となったものの、下半身強化のトレーニング、ベースランニングを行うなど精力的に汗を流した。シーズン開幕まで1か月を切り、確実にペースアップしていく。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
