年俸19億円も…立場を失ったド軍34歳 指揮官も“お手上げ”…地元辛辣「期待応えられず」

クリス・テイラーの役割についてロバーツ監督「現時点ではわからない」
通算108発を誇るドジャースのクリス・テイラー外野手が厳しい立場に追い込まれている。地元メディア「ドジャース・ネーション」は20日(日本時間21日)、役割について聞かれたデーブ・ロバーツ監督が曖昧な発言をしたことを報じた。
指揮官はテイラーの役割についての質問に「現時点ではわからない。三塁、中堅、左翼で(起用する)可能性がある」と、コメントした。また、二塁での起用についても言及したという。
2021年は球宴出場を果たすなど148試合で20本塁打という好成績を残し、「ドジャースは4年6000万ドル(約89億5400万円)(の契約延長)という形でご褒美を与えた。しかし、それ以降は期待に応えられず苦しんでいる」と同メディア。2026年シーズンは球団が1200万ドル(約17億9100万円)のオプション権を持っているが、契約は今シーズンが最終年となる。
チームはキム・ヘソン内野手を獲得し、エンリケ・ヘルナンデス内野手と再契約。34歳は再び存在感を示すことができるのだろうか。
(Full-Count編集部)
