古巣“蹴った”25歳…西武は「有望株拾った」 昨季2軍で.403も戦力外「支配下へGO」

西武・仲田慶介【写真:小林靖】
西武・仲田慶介【写真:小林靖】

仲田は昨季ウエスタン・リーグで打率.403をマーク

 今季から西武と育成契約を結んだ仲田慶介内野手が、支配下選手登録へアピールした。26日に宮崎で行われた斗山ベアーズ(韓国)との練習試合でタイムリーをマーク。ファンは「開幕スタメン狙え!」「支配下へGO!」などと期待を寄せている。

 仲田は2点リードの6回無死二塁で打席へ。相手投手の速球を力強いスイングで引っ張ると、打球は一、二塁間を抜けるタイムリーとなった。23日の韓国ロッテとの練習試合でも移籍後初ヒットとなる適時打を放っていた。

「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)で仲田の適時打の映像を公開。ファンは「怪我さえしなければ支配下登録間違いないでしょう」「またアピール大成功!」「このまま開幕スタメン狙ってくれ!」「有望株拾ったんじゃないの?」など歓喜のコメントを並べた。

 2021年の育成ドラフト14位でソフトバンクに入団した仲田は、昨年3月に支配下契約を結んだ。1軍では24試合出場、打率.214(14打数3安打)にとどまったが、ウエスタン・リーグでは24試合出場で驚異の打率.403(77打数31安打)、1本塁打、11打点をマーク。だが昨年11月に戦力外通告を受け、球団からは育成再契約を提示されたが、これを拒否。その後、西武と育成契約を結んだ。

【実際の映像】西武育成25歳は「支配下へGO!」 古巣を“蹴った”25歳「有望株拾った」

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