大谷翔平、ライブBPで“今季1号” 130m弾にファン熱狂「Ohhh!」…OP初戦はvs菊池雄星に

今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

キャンプ2度目のライブBP、14スイングで安打性は2本だった

 ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、アリゾナ州グレンデールで実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、“今季初本塁打”を放った。デーブ・ロバーツ監督、アンドリュー・フリードマン編成本部長ら球団首脳陣が集結する中、豪快な打撃を見せた。

 豪快アーチは1セット目、9球目だった。マイナーの右腕ザズエッタのフォーシームをフルスイング。アリゾナの空に高々と舞い上がった打球は、バックスクリーン右へ吸い込まれた。推定130メートル弾。バックネット裏に集まった約100人の報道陣、ファンは「Ohhh!」と熱狂した。

 1セットの3球目には右前へライナーを飛ばした。2セットを行い、37球で14スイング。安打性は2本だった。打撃練習後にはベースランニングも行い、二盗の練習も。両手を地面につかないようにスライディングした。

 昨年11月に左肩を手術した大谷は、23日(同24日)に今キャンプ初めて実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、計32球で18スイング。バットを折る場面もあったが、安打性2本はいずれもライナーだった。

 デーブ・ロバーツ監督は28日(同3月1日)のエンゼルス戦でオープン戦初出場させることを明言した。エンゼルスは菊池雄星投手がオープン戦初先発。いきなり花巻東対決となる。3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦へ順調な仕上がりを見せている。

【実際の映像】完璧な“今季1号” 快音響く大谷翔平の豪快弾

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