大谷翔平に気になる仕草 豪快130m弾も左手に残る痛み…“至高の技術”を習得か

ライブBPに臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPに臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

130メートル弾を放った直後に左手に残る痛みを振り払う仕草を見せた

 ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、アリゾナ州グレンデールで実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、“今季初本塁打”を放った。今キャンプ2度目のライブBPで待望の一発となったが、ここまでの実戦打撃で少し気になる仕草がある。

 バックスクリーン右への豪快アーチ。大谷は打球を悠々と見つめ、本塁打を確信しているようだったが、マイナーの右腕ザズエッタのフォーシームに少し詰まったようだ。打席を外す際に、左手に残る痛みを振り払うような仕草を見せた。

 推定130メートル弾を放ったのに……。2年連続本塁打キングの驚愕のパワーと言えるが、この“詰まり弾”をどうも狙って打っているような気がする。23日(同24日)に今キャンプ初めて行ったライブBPでは32球で18スイング。安打性は2本だったが、いずれも打った後に左手を痛がる仕草を見せていた。

 バットの真芯で捉えればラインドライブになって角度はつきにくいもの。一方、詰まることで左手で押し込む時間が長くなり、それが角度や飛距離アップにつながる。大谷はNPB時代に「芯詰まり」「ボールをバットで転がす」などと表現していたが、このキャンプでは、その感覚を積極的に養おうとしているように見える。

 多少詰まらせてバットとボールの接触時間を増やし、ボールをぶっ飛ばす。強靭な肉体を持つ大谷だからこそできる至高の技術とも言える。昨季は自己最多54本塁打を記録。2年ぶりの投手復活に注目が集まるが、今季も豪快なアーチショーが期待できそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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