大谷翔平の“低下”は「避けられない」 でも堂々の1位…米が明かした最高評価の理由

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ESPNが最新のポジション別評価を格付け

 投手として復活する今季でも、打者として最高評価なのは不変だった。米スポーツ局「ESPN」は26日(日本時間27日)、2025年の指名打者のランキングを発表。当然のごとく、ドジャースの大谷翔平投手が1位となった。

 ESPNのバスター・オルニー氏が球界関係者に聞き取り調査を行った上で、ポジション別に格付けを発表。キャリア通算の評価ではなく、あくまで2025年の最新の評価としている。

 指名打者では2位のヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)、3位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)を抑え、大谷が1位に。また、今季は指名打者としての起用が中心となる見込みの鈴木誠也外野手(カブス)も6位に選ばれた。一方で吉田正尚外野手(レッドソックス)はランク外で「指名打者にラファエル・デバースを置くのが最良のラインナップだ」と厳しい評価を受けている。

 大谷について、今季は投手も務める負担から、昨季に54本塁打&59盗塁を記録したような打撃成績は少し落ちると予想。「今季のオオタニの攻撃面での生産性が低下するのは避けられないだろう。しかしながら、おそらくそこまで大きな低下ではない」と指摘。過去に二刀流でプレーした実績もあり、2024年に明らかな弱点はなかったことを理由に挙げている。

(Full-Count編集部)

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