元巨人“助っ人大砲”が「懐かしい！」　日本語堪能…48歳の今に「時の流れを感じる」

現在は監督に…巨人で4番を務めた元助っ人

“懐かしの助っ人”が来日している。ソフトバンクは27日、韓国の斗山ベアーズとの練習試合を行った。試合前、グラウンドで小久保裕紀監督と談笑していたのは、斗山の監督を務めるイ・スンヨプ氏。日本で最後でプレーした年から14年がたち、現在の姿が「懐かしい！」「時の流れを感じる」と視線を集めた。

　イ・スンヨプ氏はサムスンで5度の本塁打王に輝き、27歳でNPBロッテに加入。2005年には30本塁打を放つと、2006年には巨人に加入し4番を務めるなど打率.323、41本塁打108打点をマーク。翌2007年も30本塁打を放ち、インパクトを残した。

　2011年にオリックスでプレーしたのを最後に韓国に復帰し、日韓通算626本塁打をマークした。2023年からは斗山ベアーズの監督を務めており、現在48歳だ。

　韓国の数球団は2次キャンプのため来日中。NPB球団がキャンプを行っていた球場などで、練習や試合を行っている。

　27日の試合前には、2006年に巨人でチームメートだった小久保監督談笑する場面があった。日本語も堪能で、通訳を介さず1対1で野球談義に花を咲かせた。元助っ人を発見したファンはX（旧ツイッター）で「火へんに華さんじゃん！」「スンちゃん懐かしいな！」「うわ～、イ・スンヨプめっちゃ懐かしい～」「監督になってるのに時の流れを感じる」とコメントしていた。