ソト、第6回WBC出場を「決断した」 “大谷超え”1146億円の26歳…母国メディア報道

メッツのフアン・ソト【写真:Getty Images】
メッツのフアン・ソト【写真:Getty Images】

第5回大会は4試合で打率.400、2本塁打

 世界一決定戦に、“世界最高給”プレーヤーが参戦するようだ。メッツのフアン・ソト外野手が2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加を表明したと、ドミニカ共和国の地元紙が伝えている。

 ドミニカ共和国紙「Periodico Hoy」は24日(日本時間25日)、同国野球連盟のフアン・ヌニェス会長の談話を紹介。ソトの第6回WBCの出場に関して「フアン・ソトに電話をする必要がなかった。彼の方から私たちに電話がきて、ドミニカ共和国のユニホームを着る準備ができていると、伝えてきた」という。そして「彼はドミニカ共和国の代表としてプレーすることを決断した」と報じている。

 ソトは第5回WBCのドミニカ共和国代表としてプレー。4試合(15打数)で打率.400、2本塁打、OPS1.500の猛打をふるった。ただ、チームは準々決勝進出がかかったプエルトリコ戦に敗戦。当時23歳の主砲は悔しさで唇を噛み締めていた。

 第5回大会は大谷翔平投手を中心にまとまった野球日本代表「侍ジャパン」が3大会ぶりに優勝。決勝で敗れた米国代表は連覇を逃し、19日(同20日)に「FOXスポーツ」の取材に応じたアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は2026年大会に出場する意向を示した。ソトはこのオフに大谷とドジャースの契約を上回る、15年総額7億6500万ドル(約1146億円)契約を締結。大谷の出場は未定だが、並みいるスターを打ち破り、母国に2度目のトロフィーをもたらすことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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