日本でもお馴染みの超大物が“乱入”「なにしてんの!?」 WBC予選での珍光景が話題

ドイツとの熱戦を制し、3大会ぶり本戦出場
2026年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選ラウンドは6日(日本時間7日)、ブラジルがドイツを6-4で撃破し、本戦出場を決めた。球場には日本になじみの深い面々が存在感を発揮し、SNSでも異様な盛り上がりを見せている。
米国アリゾナ州ツーソンで開かれた予選ラウンドでは、先に3勝を決めたコロンビアが1位通過。ブラジルとドイツが2位通過を懸けて激突した。かつてヤクルトで17年にわたりプレーした松元ユウイチ監督率いるブラジルは、3回までに5点を奪って主導権を掌握。メジャー通算555本塁打を誇り、日本の独立リーグでもプレーしたマニー・ラミレス氏を父に持つルーカス・ラミレス外野手の適時打などで突き放した。
かつて広島でプレーした仲尾次オスカル投手は3番手で3回1/3を投げ、阪神で通訳を務める伊藤ヴィットル内野手も好守で盛り立てた。勝利を決めた直後には、息子をスタンドで見守っていたはずのマニー・ラミレス氏の姿も。これらの光景にSNSでは「マニー・ラミレスなにしてんの!?」「マニー・ラミレスが歓喜の輪に加わっていて草」「阪神の通訳の人守備が良すぎる」「ユウイチさんもツギオさんもおめでとう」などのコメントが寄せられた。

ブラジルの本戦出場は第3回大会の2013年以来。台湾の台北で行われた予選ではニカラグアとチャイニーズ・タイペイが勝ち上がり、これで本戦に出場する20チームが決まった。