阪神Vへの“課題”解消へ…躍動する2人「激アツやな」 打率5割超の争いが「エグすぎる」

木浪聖也と小幡竜平が揃ってオープン戦打撃好調
阪神の正遊撃手を巡る競争が白熱している。オープン戦で木浪聖也内野手と小幡竜平内野手が、ともに8日までに打率5割を超える絶好調。この状況にファンは「ショート争いが火花バチバチ」「エグすぎる」と早くも大盛り上がりだ。
オープン戦の成績は、木浪が3試合で10打数6安打の打率.600、OPS1.429を記録し、小幡も5試合で9打数5安打、打率.556、OPS1.333と互いに好成績を残している。8日のDeNAとのオープン戦では「8番・遊撃」で出場した小幡が3安打1盗塁で、守備でも中前に抜けそうな当たりをダイビングキャッチするなど猛アピールした。
昨季の阪神は遊撃手が“穴”だった。2023年にベストナインに選ばれた木浪は昨季、116試合で打率.214、1本塁打35打点と打撃不振に。対する小幡も50試合で打率.241、1本塁打9打点と、正遊撃手の座を脅かすことができなかった。
しかし、昨季とは一転して両者の打撃好調に阪神ファンのボルテージも急上昇。「激アツやな」「これだよ。このスタメン争いが見たかったんだよ」「木浪になるのは妥当やろ。スーパープレーもええけどアウトにできるところを確実にアウトにしてほしいんだよ」「小幡優勢です。走守は『木浪にできないこと』の差別化ポイントを見せつけてる」「おいどうすんねん」「あかん、優勝してまう」と、開幕スタメンを巡る議論が白熱している。