佐々木麟太郎は「次元が違いますね」 2発4打点大暴れに米驚嘆「伝説は続く!」

スタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:Getty Images】
スタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:Getty Images】

5回に“大学1号”右越えソロ→8回にコールド勝ちを決める3ラン

 米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手が15日(日本時間16日)、デューク大との試合に「3番・一塁」で出場し、“大学1号”を含む2本塁打4打点と大暴れした。“怪物の幕開け”に米メディアも「この男は次元が違いますね」と驚嘆した。

 佐々木は5回無死の第3打席に豪快な右越えソロで“大学1号”をマーク。打球初速106マイル(約170.6キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)、角度32度の一発に、右手を突き上げ喜びながらダイヤモンドを一周した。

 さらに8回の第5打席にはコールド勝ちを決める3ランを放った。実況は「ササキ! 大きな打球がライトへ! 試合終了! リンタロウ・ササキがムーンショットで試合を決めた!」と絶叫。解説は「ハハハ この男は次元が違いますね」と笑うしかない様子だった。

 米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のピーター・フラハティ3世は「リンタロウ・ササキのキャリア初本塁打は右翼にある木々を越える超特大弾だ。身体能力はこの上もなく優れている。バレル角度に加えて、とどろきわたるバットスピードとパワーは魅力的だ。数多く本塁打をマークするだろうが、これはその最初の一発だ」と分析した。

 MLB公式が「リンタロウ・ササキが(ボールを)破壊する初本塁打をマークした」、MLB公式サイトでプロスペクトの情報を専門的に扱う「MLBパイプライン」が「リンタロウ・ササキの伝説は続く!」と伝えるなど注目度は異次元となっている。

(Full-Count編集部)

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