大谷翔平が見せた「日本人の美徳」 さりげない“気遣い”に感銘「好かれるところ」

大谷翔平は19日の試合後に日本人5選手で記念撮影を行った
ドジャース・大谷翔平投手が19日に東京ドームで行われたカブス戦後、山本由伸、佐々木朗希両投手、カブス・今永昇太投手、鈴木誠也外野手と記念撮影に臨んだ。その際に大谷がとった、ふとした行動が「真のスーパースター」とファンの称賛を集めている。
大谷は5人で並んだ撮影の際に球団カメラマンから中央に立つことを依頼されるも、「It’s okay, he is older(大丈夫だよ、彼が年上なので)」と年上の今永を中央に譲った。今永も笑顔で写真に収まった。
カメラマンは左から佐々木、今永、大谷、鈴木、山本と両軍選手がジグザグになる並びをイメージしていたのかもしれないが、大谷が“先輩”を敬う形で撮影が行われた。
さりげない振る舞いにファンも感銘。ネット上には「好かれるところ」「日本人の美徳」「こういう姿勢が称賛される」「自然と心から出る行動」「真のスーパースター」といったコメントが相次いでいた。
ドジャースは18、19日とカブスと開幕シリーズを戦い、2連勝。大谷は初戦で5打数2安打、第2戦は豪快な来日弾を放つなど3打数1安打、1打点の活躍をみせた。
(Full-Count編集部)
